この度の東日本大震災により亡くなられた方々やご遺族の皆様には心よりのお悔やみを申し上げます。被災者の皆さまにおかれましてはくれぐれも健康に留意され、復興を信じてこれからの日々をお過ごしください。私たちもその日まで応援いたします。
ポリアンナのような小さな宿にでもできる支援をとの思いを企画いたしました。お役にたちたいと思います。
このページは年頭から書き足しているため下段ほど、過去のものとなります。
☆写真をクリックしてポリアンナの森の雰囲気に浸ってください。
11月10日(土)、ポリアンナの森の黄葉(紅葉)が今秋のピークに達したのでは?という状態になった。そこで、明るい黄色を基調としたPOLLYANNAの森の秋模様をざっとご覧に入れましょう。
西庭から観たCottonweed。
シークレットガーデンからもCottonweedが見渡せる季節になってきた。
円形花壇の彫像もこれからは陽射しを浴びる季節となる。
鬱蒼とした西庭の黄葉が明るく輝き、日増しに落葉して明るい森へと変身してゆく。
西庭の入口付近の黄葉
ユリノキは下の枝から黄葉してゆく。
お馴染みの噴水池も輝く黄葉に包まれる。
黄葉に包まれたCottonweed(母家から)。
黄葉する唐松の向こうに見える北岳。(母家のテラスから)
紅葉の向にそびえる甲斐駒ヶ岳。(POLLYANNAのテラスから)
母家の外壁や煙突にからまるツタも紅葉真っ盛り。
POLLYANNAの入口にからまるツタの紅葉。
アプローチを進むと母家(POLLYANNA)へ。
Cottonweedの入口。夏は鬱蒼とした木陰になっているテラスも明るく秋の陽射しに輝いている。
Cottonweedの玄関前からみた母家(POLLYANNA)。
次々と落葉していくとPOLLYANNAの森は明るく空が広がって南アルプスが見渡せる。
ダンコウバイの紅葉の中をPOLLYANNAへと近づいていく。
ここがPOLLYANNAの森の入口。鮮やかな黄葉はダンコウバイ。
POLLYANNAの森が表通りに面したところにあるサインボード。(ここで後ろを振り向くと富士山が見渡せる)
ポリアンナの森の入口に立ち、南東を望むと富士山が見える。
11月に入り一気に紅葉がすすんでいる。11月3日の朝には今秋初めての氷点下を記録した。すっきりとした暑さ、清々しい日々が多かったこの夏、お陰で紅葉にもメリハリがあって美しい。
噴水池もびっしりと落ち葉に埋もれて行く。
母家の玄関にからまる蔦も赤みを増している。
アブラチャンの黄葉は早い。POLLYANNAの森で真っ先に散り始めるのがアブラチャン。
リビングルームの壁にからまるツタが日々赤みを増していく。正面の下枝から黄葉を始めているのはユリノキ。
POLLYANNAの前庭の紅葉(初めて氷点下を記録した朝)。空が碧い!(小さな島国ではあるが、さすが内陸の高地、ちょっぴりだけ内陸性気候を味わえる)
いよいよ10月、秋も本番を迎える。先ずは台風17号を迎え、中心の目がここを通過したが、さすがに名だたる峰々が立ちはだかる土地柄だけに風はころされ、わずかに木の葉が散った程度で無事にお通りいただいた。
チカラシバやカゼクサなどポリアンナの庭にはたくさんの種類のイネ科の植物も繁茂している。
今年もお彼岸には間違いなく咲き始めたヒガンバナ、ポリアンナの庭のあちこちに点在して咲いている。
鬱蒼と茂る西庭でもシュウメイギクは秋を告げている。
人の背丈を超えるシオン、向に白く咲き乱れているのはサラシナショウマの群落。
サラシナショウマは西庭の一角に、こぼれ種から群落を作り始めている。
西庭の池の端で真っ白な穂を風になびかせてサラシナショウマが咲き乱れる中に鮮やかな黄色い大きな穂を立てるオタカラコウ。
ポリアンナの庭を流れる沢水。夏枯れも10月にはいるとようやく水かさが戻ってきた。
ポリアンナの庭ではコスモスよりもシュウカイドウの方が秋桜らしくはびこっている。母家のテラスの廻りに年々縄張りを広げるシュウカイドウ達。
シュウカイドウ、この花びらは独特の酸味がありサラダとしても美味しい。
秋と云えばコスモス(秋桜)と青空が連想されるほどお定まりの風物だが、ポリアンナの庭ではほんの脇役。それでも母家の表庭でちゃっかりと秋風にそよいでいる。
夏休みも終盤を迎え朝晩はめっきり涼しく(17℃前後)、肌寒いくらい。空の青も清々しく秋の気配をはらみ、甲斐駒ヶ岳にかかる入道雲も心なしか軽やかに見える。
母家(POLLYANNA)のテラスから南正面に見える甲斐駒ヶ岳も日一日と秋の気配に包まれていく。頂きにかかる雷雲、日中はモクモクとぶ厚いが夕暮れ時には薄くはけて青空が広がり始める。
樹々の中にはもう黄葉を始めるものもある。POLLYANNAの前庭
秋の気配をはらんだ青空の下、夏の名残を楽しむヘリオプシス・レモンクイーン。緑陰の黒さが陽射しの強さと爽やかな空気を際立たせている。
緑に覆われたCafe Cottonweed(ポリアンナのメインダイニング)。陽射しは強いが湿度が低く爽やか。
強い陽射しも木陰のテラスには届かない。ギラギラと暑い日中も涼しい木陰に覆われたCafe Cottonweedのテラス席。
7月も終わりが近づき梅雨明け後の天候も落ち着いてきたが下界では酷暑のニュースが続く。庭のホタルの季節も終盤となり、避暑地のここはいよいよトップシ-ズンへ。
クロコスミア、別名をヒメヒオウギズイセンとかモントブレアと呼ばれる宿根草。POLLYANNAの庭では盛夏の到来を告げる花。
未だ朝露に濡れる母家の前庭。
朝の小径(ダイニングルーム:Cottonweedと母家:ポリアンナへをつなぐ小径)
表通りから母家へと続くアプローチの途中にあるCafe Cottonweedから観た朝のPOLLYANNA。
カッと夏らしい朝の陽射しを浴びたポリアンナの森の入口案内板(表通り)。
6月といえば梅雨を連想するひとが多いが今年も結構強い陽射しが降り注ぐ日が多かった。いよいよ夏本番の(避暑地としてのトップシーズンを迎える)7月、そこでポリアンナの庭でウリになっている緑陰と梅雨晴れの景色をチョッピリご覧にいれたい。
ポリアンナの森の殆どがシェードガーデンになっているが、一番奥のシークレットガーデンは明るく青空を見上げる事が出来る場所。
シーズン前に泥を浚った蓮池、今年のホタルは?どんな具合か、いよいよ7月がホタルの本番。
ポリアンナの森の長老?、サワグルミ、脇に立つ20年生のメタセコイアも未だまだ若造にみえる。
ハルサキシュウメイギクは太陽燦燦の陽向でも、こんな緑陰の散策路傍でも涼やかに咲いてくれる。
木陰の散策路にスポットライトがまばゆい。
涼しい日陰へと誘う西庭入口付近。
陽射しを浴びた場所の緑葉は光り輝く。
ポリアンナ(母家)からみたコットンウイード(ダイニングルーム)。 烈な梅雨晴れの陽射しと緑陰が際立つ。
Cottonweed前庭、いよいよクロヒメが咲き誇る季節がやって来た。 陰からのぞいたポリアンナ。
ダイニングルーム(cafe Cottonweed)のテラスから見た母家(POLLYANNA)
八ヶ岳南麓高原 小淵沢、今年の5月は雨が少なくお陽様を仰ぐ日の多い、新緑と青空の爽やかな季節だった。花咲き鳥謳い薫風に泳ぐ鯉幟、そのまま絵のように穏やかな日々となった。
バックヤードの菜園付近(裏庭)
木漏れ日を浴びる蓮池のミイラ。
もう蓮池の端から母家は見通せなくなってきている。
つぎつぎと草が伸びてきて蓮池の周りはだんだん緑一色になってきた。
蓮池の端、草丈に負けないよう一足先に花をつけるゲラニウム。
シークレットガーデンに5月の彩りを添える宿恨フロックス。
茂り始めたシークレットガーデン。 西庭の奧にあるため母家から遠く、鹿や白鼻芯、野ウサギなどには最高のディナーにありつけるダイニングルームとなっている。
ハーレシア、日本のエゴノキより柔らかく大型の花をつける。
西庭に咲くハーレシア。アメリカエゴノキ、アメリカアサガラ、Silver Bell Tree、などと呼ばれる北アメリカ原産のゴノキ科の落葉中高木。学名:Halesia carolina
カンボクの周りにはハンノキなどの大きな樹々が生い茂る。奧の黄色い花は黄レンゲツツジ。
カンボクは本州中部以北から北海道に分布するスイカズラ科の落葉高木。
5月中旬過ぎの噴水池辺りは未だ新緑の明るい木陰。
噴水池の周りもクサソテツが茂り始めた。
西庭の入口の散策路脇に柵オオデマリ。
オオデマリは緑の花房がだんだん白くなってくる。
オオデマリに覆い被さるように咲いているのがハンカチノキ。陽射しが強すぎて木陰が暗く見えにくい。
ハンカチノキのはなを見ると花びらの後につく萼(ガク)は葉が変化してできたものだということがよく解る。
ジキタリス、狐の手袋...?似てるかぁ??。 北庭のはなれ
北庭のはなれの周りには幾種類ものヤマツツジが咲いている。
北庭に柔らかな新緑の影を落とす欅(ケヤキ)。
金環日蝕!危うかった天気予報も好転して無事に世紀の大イベントを堪能できた。
日蝕も終盤になり辺りもだんだん明るさを増してきた。
無数にできた木漏れ日の金環日蝕。更に辺りが暗くなっている。
どうにか金冠?を捉えることが出来た。
朝7時頃、太陽が欠け始めた。デジカメのレンズの前へ遮光眼鏡を置いて撮影してみた...被写体を捉えるのに一苦労!
日にひに濃くなり始めた緑陰も日蝕が始まると更に黒々と影を落としている。
樹々が若葉を広げ始めて、もう母家から西庭の奧の方は見通せなくなってきた。(5/10日) このところ鹿の大群が昼夜を問わず出没する。それも多い時には20~30頭が徒党を組んでのし歩く始末、奈良公園でもあるまいし、もちろん北アメリカ大陸でもないこの狭い 日本、この先どうなっていくのだろう。せっせと鹿避けのサークルを作ってはいるがほんの一部しか護りきれないのが現状だ。
夕陽の西庭、タイツリソウも反日陰を好むためシェードガーデンがお好みの居場所。
ユーフォルビア(灯台草)、トウダイグサの仲間は西庭の沢筋にも在来種が自生している。
ティアレラは北米原産のユキノシタ科の多年草、日本にもただ1種自生するズダヤクシュがこの仲間。西庭のシェードガーデンがお好みの居場所のようだ。
シークレットガーデンも花々が賑わいを見せ始めている。
西庭を流れる小さな沢筋は噴水池を通り蓮池まで流れ下る(その先は里へ下って田んぼの用水となる)。左の黄緑色のフウチソウの後にも小さな湧き水の池がある(通称、金魚 池:金魚はカワセミに食べられてもう居ない)正面の薄桃色のツツジの辺りが噴水池、その先が母家。
左方向に散策路が見える、その先の明るい緑の原がシークレットガーデン。 ロードデンドロン
プルモナリア、今年も少しずつ地歩を広げている。西庭円形花壇付近
シークレットガーデンは母家からずっと離れた森の奧、人気の無い静かな雰囲気によく似合うフロックス。
蓮池周辺も草丈の高い植物が多いが リュウコジャム(スズランスイセン)は40~50cmくらいで背伸びをしながら頑張り続ける。
ハナニラは西庭のこの辺りが鬱蒼とした草むらになり草の波に飲み込まれてしまう、その前に一生懸命花を付けている。
今年のゴールデンウイークは後半は雷雨に見舞われ不安定な天候の日もあったがまずまずの日和で終了。ほっとして周りを見渡すと草木の緑が一段と色濃く、夏の装いに変わりつつある。
夕陽に輝く山桜(手前は八重桜)、母家の風呂の上に覆い被さるように咲く。花びらが浴槽に浮く様を或る客人は「やぁ~桜吹雪、ほんとうの桜湯だ」とか。
これもバックヤードから観た夕陽に輝くムラサキハナナ。
ゴールデンウイーク、忙中閑有り、夕陽に輝くバックヤードの庭先で一服。
今年の連休は後半が不安定な天気に見舞われたが青空が顔を見せると爽やかな五月晴れだ。ソメイヨシノが散ってヤエザクラ、奧に大きく天に向かって咲くのは山桜。北庭のはな れへの煉瓦道脇から観た母家。
ツクバネソウ、秋には羽根突きの羽子に似た黒い実を付ける。噴水池の端
ズダヤクシュ、変な音の名前だが喘息薬種と書くらしい。喘息の咳止めに用いられたからとか。(喘息=ズダと発音する方言らしい)
オサバグサもこんな微かに射す木漏れ日が好き。
木漏れ日に光る黄緑色の葉がちょっと異様に見える。大アブラチャンの辺りもだんだん落ち葉の地面が緑で覆われてきた。
噴水池の周辺も冬に鹿の食害をうけたがイチリンソウは芽吹きが遅く難を逃れたようで無事今年も咲いている。
イワヤツデ、これも葉の形からヤツデをイメージしての命名のようでユキノシタ科のMukdeniaの仲間。
蓮池のベンチも人待ち顔?の季節になった。
蓮も葉を少しずつ広げ始めている。
たった2週間足らずで蓮池の周りも草に覆われてきた(下の4月中旬過ぎと比べるとその差歴然)。
バックヤードの入口付近にも花の季節到来。クレマチスと薔薇のアーチはこれから花が咲く。
ヤマブキは木陰でも鮮やかに咲いてくれるこの山の花。 北庭の一角、地面いっぱいに咲いているのは野のスミレ。
いよいよゴールデンウイークが始まる。今年は未だソメイヨシノも咲いている。草花たちも例年より遅れて咲いて、連休にハナを添えている。
シラネアオイ、少しずつ増え続けている。
ルイヨウボタンはボタン?と思ってしまうほど花はまったく似てもいない。名(類葉)のとおり葉だけが似ているということのようだ。
ノカンゾウも芽吹いたばかりで未だ黄緑色の柔らかな時期、おひたしや汁のみとして美味しく食べられる。
この北庭の奥に見えるのがはなれ。
北庭のソメイヨシノも今年は遅れがち、ゴールデンウイークが始まる頃まで花をつけている。
キバナクリンソウも廻りの草達に先んじて花穂を立ち上げ始めている。未だこの頃は母家の前庭の朱モクレンも見通せるが間もなく鬱蒼とした樹々にさえぎられてしまう。
ヒトリシズカも未だ他の草花に負けずに姿を見せて、大アブラチャンから母家辺りまで見通せるが、間もなく草丈の高い草達が覆い尽してしまう。
散策路も足の踏み場もないほどに咲競うヒメオドリコソウ。
願掛けのブランコ周辺、スズランスイセンやタイツリソウが咲き始めている。
バイケイソウが葉を伸ばし始めている。
なにかと新しく始まる4月、気が付くともう半ば過ぎ。遅れ気味の気候に躊躇していた草木たちも "付け焼き刃"ならぬ"付けやき葉"と いうこともないだろうが、花や葉の準備にあたふたと慌てている?のでは...
ミイラの彫像の下には間もなく蓮の葉のお布団が敷き詰められる。 このベンチで独り静かにミイラと向き合って沈思黙考、正に癒やしの時ですぞ!
ミイラの彫像も今が一番日当たりの良い季節。極寒期を乗り越え春を楽しんで?いる。
今は黄色い花の季節、。奥が母屋(POLLYANNA)
未だこの季節は蓮池から向こうの母屋(POLLYANNA)とCottonweed(正面右)がハッキリ見通せる。
この散策路の奥の方に母屋(POLLYANNA)がある。
西庭散策路の一番西端に近いところにこの願掛けのブランコはある。
願掛けのブランコ付近は赤松林、マツタケでも出そうな雰囲気の所だがここもクリスマスローブがお気に入りの場所らしい。
プルモナリアも木陰に少しずつ勢力を広げている。
あちこちに鹿の食害(皮を喰われたダンコウバイ:中央)にあった樹々が痛々しいが、クリスマスローズは大丈夫(毒?)のよう。小さな5弁花はチオノドクサ。 奥は母屋 (POLLYANNA)
冬は明るい陽が射し夏は木陰の林間を好むクリスマスローズ、適者生存とばかり西庭入口付近にどんどん陣地を広げている。
夏は木陰を好むクリスマスローズ、この辺りは間もなく鬱蒼とした緑陰となる。
今年は遅れ気味でようやく咲きそろったクリスマスローズ、これから一ケ月余り咲きついでくれる。
スイセン、レンギョウと黄色い花が目立つ季節。
ショウジョウバカマ(猩々袴)、枯れ葉の中から花一輪、葉は花の後しばらくしてから伸びてくる。
毎年の事ながら、密やかに咲いて数日で散っていくタツタソウ。4/15日頃
春分の日を過ぎると「いよいよ夏に向かうぞ~」と思うのだが、これは下界に居た頃の習性の痕跡?か。今年はちょっと不順な三寒四温(ぐずつくからサンカンシオンなのだが今年は三寒二温的にへんてこだ)。
このところ「いくらなんでも早くからクロツグミ?がやって来て賑やかに歌うなぁ」と思って居ると正体はガビチョウ。聞き慣れない名前の鳥だが、さえずりも耳慣れない。というより陽気なクロツグミといった歌声が響き渡る。
「仲間が呼んでるからまた来るわ、これから足繁く来るかもな、じゃ あばよっ」
「お尻はケバくない、フツウだよ」。
「ちょっとケバイ隈取りでしょ、日本の鳥たちはジミだからねぇ」。
「一曲聴かせてあげるけど、僕が歌うと長いよ~」 庭先のユキヤナギのブッシュにて、初公演(お披露目) 3/25日。
「お初にお目にかかります、僕メジロじゃないよガビチョウ。もともとは中国や台湾にいたんだけど、観光旅行でやって来てみたら結構住みやすい(あっちが大気汚染で住みにくい)んで 居着いちゃった」
三月、三寒四温、天気が目まぐるしくかわる日々だが庭先に訪れる小鳥たちも心なしかのどかな雰囲気を見せ始めている。食膳には蕗の薹(フキノトウ)が頻繁に登場する。
「寒中には甘いものと、脂身がいちばんだなぁ」とやっているのはヒヨドリ(後の金網筒に見えるのが脂身)。ヒヨドリは真夏に北日本へ移動してお留守になるがその他の季節はほとんど 居着いている。
この辺りでは身近に見ることができるアカゲラ。庭先の朽ちた樹に早速穴をひとつ!穴掘り中のアカゲラを威かしているのかからかっているのかシジュウカラが一羽。こんな姿は珍し い。
身近な野鳥としてはちょっと大柄なアオゲラ、冬枯れの庭先への来訪者としてはちょっと派手なコスチュウーム。
庭先で一緒に冬を過ごしたシロハラもそろそろ北国へ旅立つ日が近い。(冬中、落葉をめくって虫などをついばんで過ごしていた)
温々と冬越しをしたコンサァヴァトリィの中には一足先に春がやって来ている。
雨、かなり強い雨脚、これはやっぱり春だ、凍てついた地面が一気にもどり始める。翌日は晴れて温~い陽射しのもと、庭先を歩くと柔らかくなった地面の感触が伝わってくる。ここふた月、厳寒期を堪えながらぽつりぽつりと咲き継いできたスノードロップもここへきて庭全 体で我が世の春を謳歌している。(2/24日) 立春が過ぎて「なんだか春近し?!」なんて思いきや、やはり年間の最低気温を記録する時期、さりとて厳しい寒さも寒暖を来る返してるうちに2月を迎えてしまった。
スノードロップの向こうに広がるのがシークレットガーデン。
西庭、願掛けのブランコ脇に咲くスノードロップ。切株は今冬の薪となって温めてくれた赤松。
母屋(POLLYANNA)のコンサーヴァトリィ脇に咲くスノードロップ。
枯れ芝の中にぽつりぽつりと姿を見せるスノードロップ。正面ヒマラヤスギの根方に母屋(POLLYANNA)の玄関先が見える。
アプローチ沿いの東庭芝地、石の脇の陽だまりに咲くスノードロップ。 こういう場所は石が ”湯たんぽ” と ”風よけ” の役目をしてくれるので一際暖かな別天地。2/24日
スノードロップが枯葉を押しのけてひっそりと白い花を見せ「また春がやって来るなぁ」と思いきや、案の定「東日本の太平洋側に低気圧が...」との天気予報が流れ始めた。太平洋側に低気圧が現れると冬型の天気が崩れ始め、これが春の兆し。そうなるとこの辺りに も雪が降る!積もってしまった15cm(1/20日)。
いったん積もった庭内の雪はなかなか消えないが表通りにはもう雪はない。母家のテラスから観た西庭、葉を落とした西庭は奥の方まで見通せる。
ポリアンナの玄関先、チムニーの灯火。
雪の布団をかけて眠る蓮池のミイラ。
1月の下旬、里(下界)では一番寒い冬本番と思われているが、この頃の雪はもうパウダースノーではない。
雪が降るのは春の兆し。西庭の大アブラチャン
冬の入りから晴天の日が多く、日本海側の大雪のニュースをよそにカラカラのお天気が続いている。時々白いもの(この辺りでは風花:カザハナという)が舞う事はあるが、陽射しの明るい枯野が広がっているのがここ(小淵沢)らしい冬景色。
風花(カザハナ)でうっすらと白くなったミイラ。
蓮池も結氷してミイラもちょっと寒そう。時々舞う風花(カザハナ)が辺りをうっすらと白くする。(氷上は真っ白だが)
湧水は-12℃でも凍らない。
凍った噴水の回転子についた氷を少し落としてやると勢いよく回り始めた。
-5~6℃以下に冷え込むと噴水の回転子に氷が着いて重くなり、回らなくなる。